窪田正孝が主演し、宮沢りえと初共演する映画『決戦は日曜日』(1月7日公開)で秘書チームの一員を演じる赤楚衛二が、窪田や宮沢との共演で刺激を受けたことを明かした。
本作は、とある地方都市を舞台に、急きょ出馬することになった新人議員候補と秘書の選挙活動を描く社会派コメディー。事なかれ主義の議員秘書・谷村勉を窪田が、世間知らずだが熱意だけはある二世候補・川島有美を宮沢が演じるほか、赤楚をはじめ、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真らが、くせ者ぞろいの秘書チームとして共演する。監督・脚本は、『ピンカートンに会いにいく』などの坂下雄一郎が務める。
今回初共演となる窪田と宮沢から、大いに刺激を受けたと語る赤楚。窪田について「本当に頭の回転が速くて、監督や周りからの要望への切り替えの早さが印象的でした」と撮影を振り返った。宮沢については「発光しているかのような輝きをお持ちで、芯が強い方ですよね。演説の長台詞のシーンを拝見させて頂いたのですが、役を越えて感動してしまってただただ圧倒されました」と役者としての存在感に魅了されたことを告白した。
窪田が演じる岩渕勇気は、将来に夢や希望を持たず、モノゴトに対して楽観的で要領がいいタイプ。監督から「若者代表のような役柄であってほしい」と言われたことを意識して役に挑んだ。役づくりのため、私設秘書の仕事内容を調べた際には、秘書の仕事の大変さを実感したという。